その一瞬が、
兵庫県では、小学校5年生の宿泊行事で自然学校というものがあります。🏕
他府県でも、宿泊型の体験学習は色々ありますが、兵庫県の自然学校は4泊5日で行われ、5日間をかけて同学年の子たちと大勢で宿泊しながら自然体験とグループワークに取り組みます。
習い事などでアウトドアの体験学習を提供している団体に所属していたり、そういった団体の企画イベントに参加したりすることがなければ、人生の中で同じような環境に身を置く機会がほとんどないことから、『一生に一度の』と称されることの多い学校行事ですね。(´ω`)
当方では、指導補助員として、その行事のお手伝いのお仕事をさせていただいております。(´ω`)
コロナ禍の中、昨年度は宿泊での実施がほとんどなくなってしまったのですが、今年度については、市町村によって期間の長さは異なりますが、泊を伴う日程での実施をされております。☆
とはいえ、緊急事態宣言等が発令された場合は、その期間中に実施することができなくなりますので、1学期はほとんどが開催見送りとなり、延期された日程が宣言解除により実施できるようになった2校について、先週と今週、お手伝いさせていただきました。(*´-`)
例年は4泊5日で行われるところ、2泊3日の日程での開催となり、子どもたちにどれだけの体験と経験、思い出を提供できるか必死に考えながら取り組みましたが、やはり4泊5日には足らないところが多いなと思いながら迎えた最終日に、子どもたちからのお手紙をいただきました(*´ー`*)
中身はお見せできませんが、ひとりひとりからの『ありがとう』がたくさん詰まった宝物をいただきました(*´ω`*)
『こどものみかた』では、お仕事をさせていただく際に『みかた』(目線)を大事にさせていただいておりますが、その他に、特に子どもたちに直接関わらせていただく際には
『その一瞬が、その子の一生を変えるかもしれない。』
と思ってお仕事をさせていただいております。
人生のターニングポイントなどのように、ハッキリとした岐路に立つタイミングに遭遇できることというのは常にあることではないと思っていますが、そもそも人生は小さな選択の連続の上に積み重なっていくものだと考えています。
今、何をするか、今、休むか、今、頑張るか、今、サボるか、今、戦うか、今、逃げるか…
自分と接した一瞬を経て、次の選択でなんとなくでもポジティブな方向の選択を取ってくれたらいいなって思って、子どもたちとは接しています(´ω`)
明日からめっちゃ頑張ろう!とかでなくて全然いいんです。
するかしないかの選択の場面で、しない方の選択が多かった子が、『んー、ちょっとやるかぁ』くらいの選択をしてもらえれば、結果それがやり遂げられなくても、成功しなくても、その子に成長を残しますから(´ω`)
これから夏休みにかけて、自然学校のお仕事は少し期間が空きますが、また2学期は日程が詰まりに詰まっていますので、
その一瞬が、一生を変えるかもしれない。
と覚悟を持って頑張りたいと思います(*´-`)
『すべては子どもたちの笑顔のために』
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